東京から宮古島に移住して、食生活では小さな驚きがいくつかあります。
イオン系列のマックスバリュがあるので、手に入る食材はほとんど内地と変わらず、その点はストレスなく生活できますが、その土地独自の食生活に触れるのは楽しいので、できるだけ積極的に開拓するようにしています。
今日紹介するのは、その一つ「コンビーフハッシュ」です。
これは宮古島に限らず、沖縄全体でポピュラーな食べ物のようです。
コンビーフハッシュとは
沖縄ではよくある、「もともとはアメリカで食されていた」という食材です。
名前の通り、コンビーフと細かく刻んだジャガイモ(ハッシュ)を混ぜている商品です。ハッシュポテトのハッシュですね。
宮古島に来るまでは見たこともない食べ物でしたが、こちらではテレビCMもやっていますし、スーパーでもとても目立つ陳列がされています。
内地の人間からすると、コンビーフとハッシュポテトを一緒にするというのは「なんで?」という組み合わせだと思うのですが、どうでしょうか。
食べ方
私がこの商品を最初に知ったのは、宮古島の人に作ってもらったゴーヤチャンプルにコンビーフハッシュが入っていたからです。
ゴーヤチャンプルは豚肉で作るほか、スパムで作ることもありますが、沖縄の人はコンビーフハッシュで作ることも多いそうです。
これがおいしかったので、我が家でもチャンプルの時によく使うようになりました。
安いし保存も効くのでとても便利です。
缶ではないので使いきりで捨てやすいのも利点です。
私はまだチャンプルしか試していませんが、この他にオムレツに入れたり、サンドウィッチの具にしたり、いろいろな使い方ができるみたいです。
手軽に沖縄気分を味わえる「コンビーフハッシュ」、宮古島に旅行に来た際はぜひ地元のスーパーで探してみてください。
だいたい目立つところに置かれているので、すぐに見つかるはずです。
自分用にも、ちょっと珍しいお土産としてもお勧めです。