沖縄・宮古島移住生活|旅行情報も充実のブログ

東京から沖縄の宮古島に移住しました。宮古島に旅行や移住を検討している人に、レジャー情報や生活事情、また守るべきサンゴに関する情報を発信しています。

沖縄・宮古島移住生活

「飛行機は耳が痛くなるので苦手」という旅行者必見!耳抜きを練習する医療機器「オトヴェント」がすごい

 

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私は宮古島に住むようになり、飛行機に乗る頻度が以前よりも増えました。

それに合わせて悩みとなるのが、飛行機の気圧の変化による「キーン」という耳の痛みです。

個人差が強いので平気な人は全然平気らしいですが、私は子どものころからまったくだめで、ほぼ毎回痛くなってしまいます。

大学生の頃に「飛行機用の耳栓がある」ということを知り、それを付けるようになってからはだいぶ改善され、痛くならないことも増えました

もし耳が痛くなる人で使っていない人がいたら、おすすめの商品です。

値段以上の価値は絶対あります。

 

耳抜きの練習ができる「オトヴェント」

根本的に解決するには、「耳抜き」をマスターするしかないみたいです。

でも、私は、いまいち「耳抜き」の感覚がわかっていませんでした。

鼻をつまんで息を吐いて・・・という動作自体は理解できているのですが、強くやりすぎると鼓膜を痛めるよーといった話もあるので、どこまでやっていいいかわからず、毎回形だけやっては見るものの、結局耳抜きができていない・・という状態が続いていました。

そんなときに見つけたのがこの「オトヴェント」という医療器具です。

 

これ、「自己耳管通気器具」というのですが、元々は中耳炎の治療などに使うものなんだそうです。

最近、これが耳抜きの練習に使えるということで、ダイバーや飛行機で耳が痛くなる(航空性中耳炎)の人に向けた「耳抜き練習機」として売り出されているのです。

使い方は簡単で、基本的には片方ずつ鼻にあてて、風船を膨らませるだけ。

強く息を吐いても風船に空気が逃げるので鼓膜を傷めず、耳抜きに必要な圧力だけがかかるように調整されているのです。

最初はこわごわでしたが、これを使って初めて、「ぷつぷつっ」と音がして耳が通る感覚、つまり「耳抜き」の感覚がわかりました

これで定期的に練習することで、最終的にはオトヴェントなしでも耳抜きができるようになるみたいです。

詳しい練習方法、私はこちらの「4秒1回練習法」というのを参考にしています。

耳が痛くて飛行機が嫌い!という方、ぜひ一度オトヴェント試してみてください!

欠点は、大人が使っていると少し滑稽という点ですが・・・。