2020年10月25日、宮古島の下地島空港にスカイマークが就航します。
スカイマークは2011年から宮古空港で運航していましたが、破綻により2015年に一時撤退。今回は待望の復帰となりました。
果たして今回は定着となるのでしょうか。
就航路線
就航するのは、那覇、神戸、羽田の一挙に3路線です。
那覇は1日2往復、羽田と神戸は1往復となっています。
那覇と羽田はJAL、ANAが運行していますが、神戸は空港としても新規就航になりますね。
注目の運賃
注目の価格ですが、
那覇便は片道3,200円〜
羽田便は片道7,800円〜
神戸便は片道5,200円〜
と、既存路線に比べるとかなりお得な価格設定になっています。
また、スカイマークは他のLCCと違い、手荷物も20kgまで無料なので、実質料金としてもかなりお得です。
同じく下地島空港に就航しているジェとスターは7kgまでなので、この差は大きいですね。
運航スケジュール
2020年10月25日〜2021年3月27日分のスケジュールはこちらです。
SKY541 那 覇 11:10 下地島 12:05
SKY547 那 覇 17:00 下地島 17:55
SKY542 下地島 12:40 那 覇 13:30
SKY546 下地島 15:15 那 覇 16:05
SKY613 羽 田 11:05 下地島 14:35
SKY618 下地島 18:45 羽 田 21:25
SKY163 神 戸 10:40 下地島 13:20
SKY164 下地島 14:10 神 戸 16:15
路線維持のためには搭乗率が重要
とてもうれしいスカイマークの就航ですが、実はこの就航、あくまで「トライアル」なのです。
国土交通省が実施した「羽田発着枠政策コンテスト」という取り組みにおいて、下地島空港は6位となり、本来であれば発着枠が振り分けられないはずでした。
しかし、5位の三沢空港との差が僅差であったため、トライアルで両方運航し、その評価によって最終的な枠の振り分けが決まる、という状況なのです。
いわば敗者復活戦に挑んでいる下地島空港なので、大切なのは搭乗率です。
宮古島に便利な移動手段を定着させるためにも、ぜひスカイマークを利用しましょう!
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