台風24号、25号と立て続けにぶつかったので、海水温がかなり下がりました。
ちょっと冷たいなという感じですが、ウェットスーツを着てシュノーケリングをしてきたので写真でご紹介します。
サンゴ白化の状況
ビーチからのエントリで、しばらくは砂地とサンゴの死骸が広がっていました。
このビーチは外れかなあと思いながらも、もう少し泳いでみます。
それにしても、これだけのサンゴが元気だったころのこの海は、どれだけきれいだったのでしょうか。
カクレクマノミ発見
しばらく泳ぐと、ところどころにサンゴがみられ、魚も見えてきました。
最近乱獲で減っているカクレクマノミが数多くいました。
クマノミは写真映えするので、見つけるとつい一生懸命写真を撮ってしまいます。
動きが一定なので、狙いやすいということもありますね。
ソフトコーラルの森が広がる
そこから先はいくつかの場所でソフトコーラルが群生していて、まさに森のようになっていました。
また、ここはサンゴの隆起からいっきに深くなっていて、地形の変化も楽しめました。奥には大きな魚たちがゆったりと泳いでいます。
私のカメラだと海のきれいな青さが表現できず残念です・・・
本当はもっときれいですので・・・
その他写真ギャラリー
シャコ貝です。どうやって岩の中に入るのは、不思議でなりません。
おそらくウケグチイットウダイ。だいたい群れで泳いでいます。目がギョロっと特徴的です。
(ちなみに魚の名前は図鑑と照らし合わせながらなので、もし違ったらすみません)
図鑑で見ましたが見つけられず。線が特徴なのでヒトスジイシモチなどイシモチの仲間でしょうか。
ヒトデです。擬態が見事ですね。
どこにいるかわかりますか?砂の中に紛れて、ミナミウシノシタという魚の模様が見えます。
水の冷たさをそれほど気にせず海に入れるのもあと1、2週間かなあという感じになってきました。
裸に海パンで泳いでいる観光客の方も「冷たい!」と言っていましたので、みなさんクラゲ対策も兼ねて少なくともラッシュガードの着用を推奨します。
私は寒がりなのでもうウェットスーツを着ています。
これからは水温も下がり、水の透明度は増すはずなので、寒さに耐えられる限界まで海に入っていきたいと思います。
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