沖縄・宮古島移住生活|旅行情報も充実のブログ

東京から沖縄の宮古島に移住しました。宮古島に旅行や移住を検討している人に、レジャー情報や生活事情、また守るべきサンゴに関する情報を発信しています。

沖縄・宮古島移住生活

宮古島で海に入るときにお願いしたい3つのこと

宮古島の海

7月に入り、いよいよ夏本番ですね。

宮古島も連日30度を超えています。

戻り梅雨の影響で雨が増えていますが、これが終われば夏らしい日差しが続くものと思われます。

そこで本日は、改めて「宮古島で海に入るときにお願いしたいこと」をまとめます。

宮古島の美しい海を守るため、ぜひご協力をお願いいたします。

サンゴを踏まない!蹴らない!

海水浴中やシュノーケル中、休憩などのためにサンゴを踏みつけて乗っている人がいますが、サンゴにダメージが加わるので乗らないように気を付けてください。

サンゴには様々な種類があり、一見すると岩のように見えるものもあります。

例えば、

サンゴ

(コブハマサンゴ がじゅ丸の『OK! now』より引用)

こうしたサンゴの場合は、「サンゴと知らずに乗ってしまう」ケースもあると思うので、より注意が必要です。

安全のためにも、水中で休憩を取るためにも、遊泳時はライフジャケットの着用をおすすめいたします。

また、フィン(足ひれ)を付けていると、普段の自分のリーチより長いため、知らず知らずにサンゴを蹴ってしまうこともあります。

たまに後ろを振り返りながら、自分の足がサンゴに当たっていないか、よく観察する必要があります。

「サンゴに優しい日焼け止め」をつけよう

観光シーズンになると、毎日たいへん多くの方が海に入ります。

紫外線の強い宮古島ですので、ほとんどの方は日焼け止めを塗っていると思いますが、その化学成分が海中に溶け出すことで、サンゴ(はもちろん海全体)に有害な化学物質を溶け出させることになります。

海に入るときだけは、「サンゴに優しい日焼け止め」の使用をお願いします。

 

 

熱帯魚にエサをあげない

魚が寄ってくるのが楽しいのか、シュノーケル中に熱帯魚にエサをあげてしまう方がいます。

エサの種類にもよりますが、添加物が多いエサの場合、奇形の魚が生まれるなどの被害がでています

水中の魚たちは、エサに困っていません。

余計なことはせず、あくまで「海の中をのぞかせてもらう」というスタンスで楽しむのがよいと思います。

 

以上、宮古島で海に入るときにお願いしいことについてまとめました。

もちろん、このほかにも「ゴミは持ち帰る」など、ごく当たり前の常識についてもご協力をお願いいたします。

現在、世界中のリゾート地で、「きれいな海を見たい人が集まることで、海がきれいでなくなる」というかなしい状況が起きています。

いつまでもきれいな海が楽しめるように、できることを少しずつ、はじめていきたいと思います。

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