沖縄・宮古島移住生活|旅行情報も充実のブログ

東京から沖縄の宮古島に移住しました。宮古島に旅行や移住を検討している人に、レジャー情報や生活事情、また守るべきサンゴに関する情報を発信しています。

沖縄・宮古島移住生活

「音」という観光資源について ドローン使用に配慮を求める

ドローン

最近、宮古島でドローンを飛ばす人が増えています。

メディアの撮影などでは以前からありましたが、ここ1、2年で個人の方が利用しているところをよく見かけるようになりました。

ドローンによる上空からの撮影は、陸上からとはまた違った素晴らしい景色が撮れるので、多くの人が利用したい気持ちはよく分かります。

しかし、私はドローンの問題として、起動中の「音」がとても気になります。

ドローンはプロペラで飛ぶので、「ブーン」という音がかなり大きく響くのです。

リラックスして、ゆっくりと海を眺めている時、隣で無遠慮にドローンを飛ばされると、雰囲気は台無しで、あまりよい気持ちにはなりません。

宮古島にとって、「音」は、貴重な観光資源です。

常に何かしらの音に囲まれている都会と違い、自然に囲まれた田舎では、本当に静かな環境で過ごすことができます。

風の音、波の音、鳥の鳴き声・・・そんな自然音に囲まれてリラックスすることは、なにものにも代えがたい、貴重な時間です。

ドローンは今後も増えていくでしょうし、使うなという権利はありません。

ただ、使う人には、例えば早朝の人がいない時間を選ぶなど、周りの人への配慮をぜひお願いしたいです。

そしてできれば、「ブーン」でかき消すこと無く、宮古島でしか聞こえない「音」を楽しんで欲しいです。