インターネットの浸透で、地方への移住はかつてよりはるかに便利になっていると思います。
ここ宮古島でも、かなりのエリアに光ファイバーが整備されており、基本的には東京などに住んでいるときとまったくかわらないネット環境を使うことができます。
そして最近私が本当によかったと思っているのが、ネットメディアの発展により、地方でも様々なエンタテイメントを楽しめるようになってきたことです。
例えばスポーツ、特に私はサッカーを見るのが好きですが、DAZNの登場によって、ネットさえあればどこでもいつでも、好きなJリーグや海外のサッカーが見られるようになりました。
以前のスカパーも、衛星放送なので地方でも見れましたが、アンテナの設置位置によっては見ることができません。また、沖縄だと、外部アンテナは台風も少し不安です。
また、私はラジオも好きなのですが、ラジオもインターネットでのサイマル放送が始まっているので、radiko.jpのプレミアム会員に登録すれば、宮古島でも東京のラジオ局の放送を聞くことができます。
そのほかにも、日テレ系の動画配信サイト「Hulu」や、フジテレビ系の「FODプレミアム」、民放共通の「Tver」など、多種多様なネットメディアがあります。
また、最近はNHKのネット同時配信も話題になっていますが、私はそうしたことはどんどんやるべきだと思っています。
地方独自のロカール放送局があり、そこで地方ならではの情報を発信したり、地域の行政を監視するジャーナリズムの重要性は理解しますが、一方でユニバーサルサービスというか、日本国民であれば当然見れるべき番組や情報は、どこでも見ることができる環境を作ることは重要です。
政府も「地方創生」を掲げ、首都圏から地方へ人口を移動させようとするのなら、こうした点も配慮する必要があると思います。
ちょっと大きな話になってしまいましたが、ようするに私が言いたいことは、
沖縄でサッカー日本代表戦が見れないのはおかしい!(日テレさん!)
ということです・・・。
まあ、サッカーに限らず、国を代表するような試合や、それこそ2020年の東京オリンピックなんかは、どこに住んでいようが、見たい日本人は見れないとおかしいですよね。
地方移住が活性化するように、これからのネットメディアのますますの発展に期待したいと思います!