皆さん、「骨汁」ってご存知でしょうか?
名前も、そして上の写真の見た目もとってもインパクトが強いと思いますが、沖縄が誇る汁文化の一つで、人気グルメです。
宮古島ではあまり見かけませんが、「春おばぁ食堂」というお店で食べることができます。
今日は、ある意味インスタ映え?と言える骨汁をご紹介します。
骨汁とは
骨汁は、沖縄そばなどの出汁を取るときに使った豚の骨付き肉(というか肉付き骨)を使って、あらためてスープと野菜で煮込んだ料理です。
出汁を取った骨の再利用ということが発端だと思いますが、お店によっては骨汁のために煮込んでいるケースもあるようです。
まずその見た目に圧倒されますが、当然ですが骨の周りなのでお肉は抜群にうまいです。沖縄はソーキもそうですが、骨付き肉が好きですね。
また、スープはあっさり味の塩味ベースで思いのほか軽く食べることができます。
春おばぁ食堂では、お好みで入れられる香草としてヨモギ(沖縄ではフーチーバー)が付いてきます。
デメリットは見た目通りの食べにくさで、箸で食べるのは限界があるので手でつかんで食べるのが一番です。
その点で、女性は少し抵抗があるかもしれませんね。
春おばぁ食堂
春おばぁ食堂は、もともとお豆腐屋さんが始めた食堂なので、ゆし豆腐定食などがメインの売り物となっています。
もちろん、こちらもあっさり美味しく、お店も古民家のような作りで広いため、観光客の方にはお勧めの食堂です。
そういえば、以前【宮古の産業まつり】日本一に輝いた「まごとうふ」の「濃厚おぼろ豆腐」を買いましたのエントリでご紹介したまどとうふさんは、この春おばぁの「孫」です。
豆腐作りの技術も着々と受け継がれているようで、素晴らしいですね。
それでは、インパクト大で驚くこと間違いなしの骨汁、宮古島旅行の際はぜひお試しください!