沖縄・宮古島移住生活|旅行情報も充実のブログ

東京から沖縄の宮古島に移住しました。宮古島に旅行や移住を検討している人に、レジャー情報や生活事情、また守るべきサンゴに関する情報を発信しています。

沖縄・宮古島移住生活

ダムカード好きは必見!宮古島では期間限定の"レアダムカード"を配布中です

地下ダム資料館

ブログをご覧いただいている皆さんは、「ダムカード」をご存じでしょうか。

私は、この間、宮古島の地下ダム資料館に遊びに行ったときにもらって初めて知ったのですが、全国ではこれをコレクションしている人が少なからずいるそうで、ちょっとしたブームにもなっているそうです。

今日は、そんなダムカードのご紹介とともに、宮古島の水事情をご紹介します。

ダムカードとは

ダムカードとは、国土交通省独立行政法人水資源機構の管理するダムで2007年より配布されているカードで、目的は「ダムのことをよく知ってもらう」とのことです。

カードの構成内容が全国統一で、表面には「ダムの写真」、裏面にはダムの型式や貯水量などの基礎情報を記載しています。

ダムは観光地化している場所も多く、またカード形式によりコレクション心をくすぐる内容になっているおかげで、観光資源としての活用が進んでいるようです。

ブームを裏付けるこんな記事も見つけました。

今熱い「ダムカード」を集めて日本全国を駆け巡ろう!~密かなブーム!配布ダムカードのコンプリートを目指せ!

それにしても、現時点ですでに600種以上発行されていて、しかも場所が全国津々浦々にわらるので、コンプリートするのはかなり難易度が高そうですね。

宮古島の誇る「地下ダム」

話は宮古島ダムカードに移りますが、そもそも宮古島には、一般的にイメージする「ダム」はありません。

あるのは地下に沈んだ「地下ダム」です。

学術的な説明に関心のある方は、ぜひ宮古島の「地下ダム資料館」を訪れていただければと思いますが、簡単に言うと、宮古島の地面は水をよく通す土の層と、水を通しにくい岩盤でできているので、地中に「壁」を作ってしまえば、地表から流れ込んだ水が岩盤の上にダムのように溜まって、地下水が利用できる、という仕組みのようです。

この地下ダムによって、宮古島では生活用水も農業用水もすべて賄っています

レアカード「仲原地下ダム」

宮古島では、現在3つの地下ダム、「皆福地下ダム」、「砂川地下ダム」、「福里地下ダム」があり、それぞれダムカードを配布しています。

地下ダムカード

私は、この間地下ダム資料館に行った際、この「福里地下ダム」カードをもらいました。

そもそも、宮古島は地下ダムなので、ダムカードに「ダムが写っていない」点で、全国レベルではレア、と言えるかもしれません。

そしてさらに、2019年1月より配布が始まったのが、現在新たに建設中の「仲原地下ダム(建設中)」というダムカードです。

このカードは当然ですが、建設が終われば配布終了となりますので、期間限定の正真正銘のレアカードとなっています。

ちょうど1月末より、10月ごろまでの飛行機チケットも発売されました。

ダムカードコレクターの方は、ぜひこのチャンスに、宮古島旅行へお越しください!