台風24号が去ったと思えば、すぐに25号がやってきますね。
さて、いったん台風のことは忘れ、今日10月3日は沖縄県民にとってはうれしい日となりました。
最低賃金が大幅アップ
これまで「日本で一番賃金が低い県」といえば「沖縄」でしたが、今日から改定される最低賃金により、最下位を脱出したのです。
これまでの沖縄の最低賃金は時給737円でしたが、この10月3日より、過去最大の引き上げ額である25円の引き上げにより、762円となります。
この結果、実に6年ぶりに、全国最下位を脱出することになりました。
実際に宮古島でアルバイトの求人情報を見ていると、賃金が上がっていることがとても実感できます。
最近の求人は、800円が最低ラインという感じで、900円台や中には1000円を超すところもちらほらと見かけるようになりました。
宮古島では正社員の給与水準はまだまだ低いですが、最近の好景気と人手不足により、賃金上昇への圧力は間違いなく高まっています。
家不足も重なって家賃の上昇も著しいので、この調子で物価と給与が互いにゆるやかに上がっていく良い循環が続くことを期待します。
移住希望の方で、仕事がネックだとお考えの方は、今はチャンス大だと思いますよ。
求人情報の探し方
ちなみに私は、移住前からしばらくの間、宮古島の求人情報を見続けていました。
求人情報を見ながらその土地での仕事や生活を想像するのは楽しいですし、移住を検討している人にはそこで具体的なイメージができるかどうか、一つの試金石にもなると思います。
そもそもの期待値にもよりますが、「思ったより仕事はあるんだな」ということが感じられると思いますので、ぜひ求人情報をチェックして、移住への思いを具体的にしてみてください。
その際に参照していたサイトを以下でご紹介します。
宮古毎日新聞の求人欄
地元新聞の求人欄で、発行日は毎日更新されます。
正社員もアルバイトも広く紹介されています。
求人情報サイトIndeed
最近テレビCMをやたらみることの多い求人情報サイトですが、ここはハローワークの情報も網羅しているので、ほとんどここで事足ります。
メール登録ができるので、「宮古島」で設定すると毎日求人情報を見ることができます。
リンク:Indeed (インディード)